ガソリン高により、街中は、めっきり車が減りました。
マイカーに乗ると、高いガソリン代がかかりますから、マイカーでなく自転車に変えた人も多くなりました。
マイカー以外に、トラックも減りました。
建築資材を運ぶトラック、食料品を運ぶトラックなどが、国道や県道をよく走っていましたが、本当に少なくなりました。
一時は、トラックの運転手の人手不足を懸念する報道が多かったですが、2025年に入って、特に日本経済が悪化し、物が売れなくなり、結果、現在はトラックで輸送する物(商品)もないようです。
物流が活発ではないということです。
まさに、景気が良いとトラックが増え、景気が悪くなるとトラックが減るという現象です。
今後、もっと景気が悪くなりますから、もうトラックの運転手の人手不足は、心配しなくていいですね。
代わって、自転車に乗る人が増えました。
私も、買い物に、電動自転車が欲しいなと思い、先日、大手自転車販売店へ、電動自転車を買いに行った時のことです。
店内で自転車を見ていたら、展示してある自転車が、汚いのなんの。
どの自転車も、埃がかぶっています。
さらに、『自転車の試乗』ができるらしく、どの自転車もお客さんが試乗しだおして、サドルが傷んでいたり、ハンドルが手垢なのか、汚れていて汚いのです。
こんな汚い自転車は、とても買えないわと思い、自転車は買わずに帰ろうと思いました。
すると、店を出ると、無料で自転車の空気が入れられるとのことで、数人のお客さんがいて、自分で空気を入れていました。
横には店員がいました。
その店員が「もっと空気を入れないとダメですよ」と、お客さんに向かって言っていました。
「タイヤの空気は、パンパンになるまで入れないと、パンクしますよ」
店員は、タイヤの空気が少ないと、タイヤの中のチューブが踊ってしまう、そして自転車が段差のある歩道などを走行した時、チューブが破裂して危険だと言っていました。
店員は「もし破裂したら、自分で自転車を担いで移動しないといけなくなりますよ。」と言いました。
店員の話を聞いていたそのお客さんは、「自転車を担いで運ぶことになっては大変だ!」と、必死で、タイヤに空気をいっぱい入れていました。
自転車の店員だから、専門家のはずですが⋯
自転車のタイヤの空気は、パンパンに入れてはいけません。
空気をパンパンに入れると、中のチューブが膨らみ、タイヤにヒビ割れが生じ、バーストする恐れがあります。
こうなると、チューブとタイヤの交換修理が必要になってしまいます。
適正な空気の量は、タイヤと地面の接地が、『約10センチ』になるぐらいです。
古い自転車のタイヤだと、『10センチ〜15センチの間』です。
店員は、お客さんに指示し、指でタイヤをつまむと、硬くてつまめないほど、パンパンに空気を入れさせました。
これは空気入れすぎ。
指でタイヤを押してもパンパンで押せない状態なのは、空気の入れすぎです。
タイヤを強くつまむと、つまめる程度が良いのです。
自転車屋の店員が、こうやって、自転車の修理が必要になるよう仕向けるなんて、何てひどいことをするのだと、大変驚きました。
もちろん、タイヤの空気が少なすぎるのも、問題です。
中のチューブが破裂しやすくなるでしょう。
空気を入れすぎても、少なすぎても、ダメなんですね。
なので、上記の適正な量を入れて保つのが良いというわけです。
ちなみに、自転車のタイヤの構造を説明すると、タイヤの中にゴム製のチューブが入っています。
タイヤに空気を入れるということは、このチューブの中に空気を入れているんです。
空気を入れると、チューブが膨らみます。
そのチューブが膨らみすぎないよう、タイヤが押さえている構造です。
でも、自転車のタイヤは、車のタイヤと違い、薄いです。
空気をパンパンに入れすぎると、チューブの膨らみが高圧になって、薄いタイヤが劣化してしまいます。
早い話が、この店員は、お客さんの自転車のタイヤが傷みやすいよう、故障して修理が必要になるよう仕向けているのです。
その大手自転車屋の修理費用一覧(ホームページに掲載あり)には、チューブとタイヤ交換の費用は、前輪だと7000円ほど、後輪だと8000円ほどかかります。
ついでに、ブレーキも良くないとか言って、ブレーキの修理代3000円ほども入れて、1万円を超えるほどの高い修理費用となれば、
「新しい自転車を買った方が、いいですよ。」
と、店員は、新しい自転車の購入を勧めるのです。
これは、他の店員が、別のお客さんの接客中に話していたことでした。
このお客さんは、修理に訪れたようですが、店員から高い修理費用を提示され、新しい自転車を買ったらどうかと、セールスされていました。
何も知らないお客さんたちは、店員の言うことを素直に信じていました。
上場している自転車屋らしいですが、ひどい商売してますね。
NISAや新NISAとかやらで、こんな会社の株、買っている人もいるのしょう。
消費者を裏切るような商売はしてはいけません。
どこの上場企業も、消費者のためにではなく、株主のために商売しています。
どんなあくどい手法だろうが、とにかく売上を上げて、株価を上げ、株主に株を買ってもらうことしか、眼中にないんですね。
だから、日本経済は墜ちて行くんです。
消費者をバカにした企業は、消費者の信用を失い、いずれ儲からなくなって、倒産するでしょう。
大手自転車屋のこの店舗、1年後は、閉店してるんじゃないかと予想してます。
すでに、この界隈では、高い修理費用を請求される店で有名らしく、ボッタクられたという話題で沸騰しています。
建築業界では、屋根屋、水道屋などが、高い修理費用をぼったくることで有名ですが、まさか、自転車業界でもボッタクリが横行しているなんて、驚きですね。
最近の建築業界では、塗装業者が、
『外壁にヒビが入っていたら、家が腐る』
と言って煽り、塗装工事をさせる被害も増えています。
建築業界では、古くから、詐欺や煽りの商売は、当たり前ですから、さほど驚きませんが⋯
消費者の不安を煽って商売する手法は、オレオレ詐欺などで有名ですが、大手自転車販売会社であっても、注意が必要です。
消費者の皆さん、用心しましょう。
おかしいと思ったら、消費者センターへ相談して下さい。
マイカーに乗ると、高いガソリン代がかかりますから、マイカーでなく自転車に変えた人も多くなりました。
マイカー以外に、トラックも減りました。
建築資材を運ぶトラック、食料品を運ぶトラックなどが、国道や県道をよく走っていましたが、本当に少なくなりました。
一時は、トラックの運転手の人手不足を懸念する報道が多かったですが、2025年に入って、特に日本経済が悪化し、物が売れなくなり、結果、現在はトラックで輸送する物(商品)もないようです。
物流が活発ではないということです。
まさに、景気が良いとトラックが増え、景気が悪くなるとトラックが減るという現象です。
今後、もっと景気が悪くなりますから、もうトラックの運転手の人手不足は、心配しなくていいですね。
代わって、自転車に乗る人が増えました。
私も、買い物に、電動自転車が欲しいなと思い、先日、大手自転車販売店へ、電動自転車を買いに行った時のことです。
店内で自転車を見ていたら、展示してある自転車が、汚いのなんの。
どの自転車も、埃がかぶっています。
さらに、『自転車の試乗』ができるらしく、どの自転車もお客さんが試乗しだおして、サドルが傷んでいたり、ハンドルが手垢なのか、汚れていて汚いのです。
こんな汚い自転車は、とても買えないわと思い、自転車は買わずに帰ろうと思いました。
すると、店を出ると、無料で自転車の空気が入れられるとのことで、数人のお客さんがいて、自分で空気を入れていました。
横には店員がいました。
その店員が「もっと空気を入れないとダメですよ」と、お客さんに向かって言っていました。
「タイヤの空気は、パンパンになるまで入れないと、パンクしますよ」
店員は、タイヤの空気が少ないと、タイヤの中のチューブが踊ってしまう、そして自転車が段差のある歩道などを走行した時、チューブが破裂して危険だと言っていました。
店員は「もし破裂したら、自分で自転車を担いで移動しないといけなくなりますよ。」と言いました。
店員の話を聞いていたそのお客さんは、「自転車を担いで運ぶことになっては大変だ!」と、必死で、タイヤに空気をいっぱい入れていました。
自転車の店員だから、専門家のはずですが⋯
自転車のタイヤの空気は、パンパンに入れてはいけません。
空気をパンパンに入れると、中のチューブが膨らみ、タイヤにヒビ割れが生じ、バーストする恐れがあります。
こうなると、チューブとタイヤの交換修理が必要になってしまいます。
適正な空気の量は、タイヤと地面の接地が、『約10センチ』になるぐらいです。
古い自転車のタイヤだと、『10センチ〜15センチの間』です。
店員は、お客さんに指示し、指でタイヤをつまむと、硬くてつまめないほど、パンパンに空気を入れさせました。
これは空気入れすぎ。
指でタイヤを押してもパンパンで押せない状態なのは、空気の入れすぎです。
タイヤを強くつまむと、つまめる程度が良いのです。
自転車屋の店員が、こうやって、自転車の修理が必要になるよう仕向けるなんて、何てひどいことをするのだと、大変驚きました。
もちろん、タイヤの空気が少なすぎるのも、問題です。
中のチューブが破裂しやすくなるでしょう。
空気を入れすぎても、少なすぎても、ダメなんですね。
なので、上記の適正な量を入れて保つのが良いというわけです。
ちなみに、自転車のタイヤの構造を説明すると、タイヤの中にゴム製のチューブが入っています。
タイヤに空気を入れるということは、このチューブの中に空気を入れているんです。
空気を入れると、チューブが膨らみます。
そのチューブが膨らみすぎないよう、タイヤが押さえている構造です。
でも、自転車のタイヤは、車のタイヤと違い、薄いです。
空気をパンパンに入れすぎると、チューブの膨らみが高圧になって、薄いタイヤが劣化してしまいます。
早い話が、この店員は、お客さんの自転車のタイヤが傷みやすいよう、故障して修理が必要になるよう仕向けているのです。
その大手自転車屋の修理費用一覧(ホームページに掲載あり)には、チューブとタイヤ交換の費用は、前輪だと7000円ほど、後輪だと8000円ほどかかります。
ついでに、ブレーキも良くないとか言って、ブレーキの修理代3000円ほども入れて、1万円を超えるほどの高い修理費用となれば、
「新しい自転車を買った方が、いいですよ。」
と、店員は、新しい自転車の購入を勧めるのです。
これは、他の店員が、別のお客さんの接客中に話していたことでした。
このお客さんは、修理に訪れたようですが、店員から高い修理費用を提示され、新しい自転車を買ったらどうかと、セールスされていました。
何も知らないお客さんたちは、店員の言うことを素直に信じていました。
上場している自転車屋らしいですが、ひどい商売してますね。
NISAや新NISAとかやらで、こんな会社の株、買っている人もいるのしょう。
消費者を裏切るような商売はしてはいけません。
どこの上場企業も、消費者のためにではなく、株主のために商売しています。
どんなあくどい手法だろうが、とにかく売上を上げて、株価を上げ、株主に株を買ってもらうことしか、眼中にないんですね。
だから、日本経済は墜ちて行くんです。
消費者をバカにした企業は、消費者の信用を失い、いずれ儲からなくなって、倒産するでしょう。
大手自転車屋のこの店舗、1年後は、閉店してるんじゃないかと予想してます。
すでに、この界隈では、高い修理費用を請求される店で有名らしく、ボッタクられたという話題で沸騰しています。
建築業界では、屋根屋、水道屋などが、高い修理費用をぼったくることで有名ですが、まさか、自転車業界でもボッタクリが横行しているなんて、驚きですね。
最近の建築業界では、塗装業者が、
『外壁にヒビが入っていたら、家が腐る』
と言って煽り、塗装工事をさせる被害も増えています。
建築業界では、古くから、詐欺や煽りの商売は、当たり前ですから、さほど驚きませんが⋯
消費者の不安を煽って商売する手法は、オレオレ詐欺などで有名ですが、大手自転車販売会社であっても、注意が必要です。
消費者の皆さん、用心しましょう。
おかしいと思ったら、消費者センターへ相談して下さい。