『建築士は国家資格の免許だが、職人に免許がない理由!!』
皆さんは、びっくりするかもしれませんが、『大工さん』『職人さん』には、
日本国国家が与えた『免許』は、無いのです!
つまり、誰でも、今日から、『私は大工です。』『私は塗装職人です。』等と
言っても、罪に問われる事はありません。
それに対し、『建築士』の場合、国が定めた『建築士法』によって、その立場
や義務が、定められています。
そして、『建築士』の役目は、大きく2つあって、
一つは、『建築物を設計する事』、もう一つは、『建築工事を監理する事』な
のです。
つまり、『建築士』は、建物の設計図を描くだけでなく、現場の『職人』が、
『手抜き』をしていないか、『見張る』役目もあります。
…それだけ、『建築士』の任務は、多岐にわたっていますので、その国家試験
も半端でない難しさです。
『コンクリートの知識』『材木の知識』『耐震性の知識』『測量の知識』…
等、建築に関する、あらゆる知識について試験されます。
…逆に言えば…
それだけの知識が無いと、現場で、職人に指示を出せないのです!
我々、『欠陥建築バスターズ』が『欠陥建築』の調査をしていて思う事は、
『もう少し、職人さんが、専門知識をもっていれば、こんな欠陥は起きなかっ
たのに!』…と言う事です。
しかも、それらの『欠陥工事』のほとんどの場合、監理した『建築士』が、
『その仕事の仕方ではダメです!』『もう一度、やり直してください!』
…と、注意していたのです。
…しかし…
現場の職人は、『建築士』の指示を無視して工事を進め、結局は欠陥工事
をしてしまうのです!
もう少し、『現場の職人さん』は、自らが専門知識を持つと共に、謙虚な
気持ちになって、『建築士の指示』を守ってください。
『建築士は、音楽の世界に例えると、オーケストラの指揮者の存在です!』
『各パートの作業員は、建築士の指示を守って当たり前なのです!』
『企業相談、交渉』は、ここをクリックしてください。→『欠陥建築バスターズのHP』
『一般の無料相談』は、ここをクリックしてください。→『欠陥建築バスターズのHP』
『不動産探偵ブログ』は、ここをクリックしてください。→『不動産コンシェルジュのブログ』
↧
職人さんは『建築士の指示』を守ってください!!
↧