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Channel: 欠陥建築バスターズ
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『栗の木』は建材に適するか? …鰹節みたいにカチカチの建材!!

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『欠陥建築バスターズ管理の古民家は、ほとんどの部材が、クリの木だった!』



世の中に、『高級建材』と言うのは、数々あります。

その中でも、『栗の木』は昔から人気のある建材です。



『欠陥建築バスターズ』が岡山に所有している、築250年の古民家は、ほとんど

の部材が、『栗の木』で建てられて居ります。



『栗の木』は、磨けばツヤツヤに光りますし、実にキメの細かい材木です。



先日、古民家の納屋に、『廃材の栗の木の厚板』があったので、電気ノコギリで加工

してみました。


…すると、かたくて、なかなか切れないのです!

そのうちに、回転歯と材木の摩擦熱で、煙迄出て来ました。




…切断した材木の表面は、実に滑らかで、『鰹節の塊』の様な感じです!

昔の大工は、『電気ノコギリ』等無かったので、さぞや、苦労して材木を加工したの

でしょう。



昔から、『栗の木』は、縁起が良い材木として、珍重されたそうです!

最近は、あまり見ないのですが、きっと、良い栗の木も少なくなったからでしょう。



私の実際に『栗の木』を加工した体験から思う事は、この材木は、家の素材よりも、

『家具』に使うべき材木だと思います。



『かたい』と言う事は、『ヒビも入り易い』欠点を持っているからです!




『材木は、良く適性を考えて利用したいですね。』







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