『民間資格の、◯◯士と言う資格は、主催団体が儲ける為の資格です！』
ちょっと前に、『建築模型士』なる民間資格があって、我々、建築士は驚きました。
本来、『◯◯士』と言う資格は、『国家資格』に付ける事が許された称号であります。
…ところが、我が国では、『◯◯士』なる称号を、民間資格に付けてはいけない法律
と言うのがありません！
…しかし、あきらかに『紛らわしい職業名称』を名乗ってはいけない法律があります！
厳密に法の精神を尊重するならば、『民間資格にて、紛らわしい建築技術者名称』を
付与する事は、おかしいと言う事になります。
『では、なぜ、意味の無い『民間資格』に『◯◯士』なる呼称を付けたがるのでしょうか？』
本来、『◯◯士』なる呼称は、『◯◯士法』と言う日本国の法律の元で、『国家試験』を
行ない、その合格者に与えられるべきものです。
…『建築士』『弁護士』等は、その代表です！
これらの、『国家資格』は、ライセンスが無いと、『その職務は行なえません！』
もし、ライセンスの無い者が、その職務を行なうと、『犯罪行為』です。
…これに対し、『民間資格』なるものは、『その辺の団体』が、講習料や試験料を取って
あたかも、『ライセンスの様なモノ』を発行していますが、これは、『ライセンス』では
ありません。
『民間資格があろうが、無かろうが、その職務を行なって良いからです！』
よって、『これらは、ライセンスではありません！』
…最初に触れました、『建築模型士』も民間資格で、『ライセンスではありません！』
誰が、『建築模型』を作って、職業にしても良いのです！
そこで、本日の結論…
『民間資格は、ライセンスではない。』
『民間資格は、趣味のお免状！』
『民間資格に、◯◯士なる呼称をつけるのは、紛らわしい！』
『民間資格で儲けるのは、主催団体！』
『民間資格は、就職に有利とも言えない！』
『企業相談、交渉』→『欠陥建築バスターズのHP』
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