『戦後、木造の奈良ホテルが、米軍にペンキを塗られかけた…』
最近、日本のクラシックホテルに人気が集まっています。
奈良の奈良ホテルもその一つです。
このホテルは、あの、『アインシュタイン』も宿泊して、ホテルのホールにて、
アップライトピアノを演奏した事でも、大変有名です。
今でも、そのピアノはあります!
この伝統ある、由緒正しき、『奈良ホテル』には、現在でも、『皇族方』が、
ご宿泊されます。
…しかし、戦後、このホテルは、『進駐軍』が利用し、全ての白木部分を、
『白ペンキ』で塗られそうになったのです!
何故か?
…実は、アメリカ人は、材木に何もペンキを塗らない状態である事を、不衛生
だと感じるのだそうです。
『白木』や『畳』は、ダニが居て、不衛生だと言うのでしょう…
結局、『奈良ホテル』の支配人が、『やめて下さい!』と、米兵の前で土下座
して、白ペンキは塗られませんでした。
『しかし、一カ所だけ、裏庭に面した手すりの一部が、赤ペンキで塗られました。』
今、見ると、これも、風情があって良いです!
確かに、材木がそのまま使われて居る『古民家』等は、図鑑にも出て居ない様な、
『得体の知れない微生物』
が、柱や梁の上を這い回り、アメリカ人が、『不衛生』と言う気持ちが理解出来ます。
『木造建築に白ペンキ』
私は、悪く無いと思います^^
『企業相談、交渉』→『欠陥建築バスターズのHP』
『一般の無料相談』→『欠陥建築バスターズのHP』
『不動産探偵ブログ』→『不動産コンシェルジュのブログ』
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『白木は不衛生だからペンキを塗る…』→アメリカ人の常識か??
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