『素人が古民家をリフォームする危険性！』
皆さんは、昔、数多く存在した「古民家」が、なぜ少なくなったか？
ご存知でしょうか。
「古くなって、解体された。」
「時代に合わなくなって、建て替えられた。」
…普通は、誰もがそう思うでしょうし、その通りです！
しかし、もっと、大きな「原因」があったのです！！
…それは、「大地震による古民家の倒壊」です。
特に、古民家の場合は、完全に、ぐしゃっとつぶれてしまうので、
建物の下敷きになって、死亡した人の記録も数多く残って居ます。
よく、「古民家愛好家」は、「古民家は地震に強い！」と、言いますが、
これは、全くの嘘です。
その証拠に、日本では、「築２００年以上の古民家」は、極めて少ない
のは、その間に、大地震が起きて、ほとんどの「古民家が倒壊」した
からなのです。
木材の耐用年数から言えば、築２００年なんて、まだまだ使用に問題
ない年数なのです。
ところが、地震列島の我が国では、大地震が来ては「クラッシュ」して、
また、同じ場所に「ビルド」する、「クラッシュ＆ビルト」が繰り返さ
レて来ました。
…では、そんなに危険な、「古民家」ならば、「耐震補強」すれば良い
と、思われますか？
絶対に「耐震補強」は、しないでください！
部分的に、「かたい壁」を入れてしまうと、本来、日本家屋が持って
居る「柔軟性」が損なわれ、かえって「倒壊」します！
最近では、様々な研究や実験が、繰り返され、
「中途半端な、耐震補強は、かえって危険！」との結論も出て居ます。
よく、素人の「古民家大好きさん」や「古民家再生工務店」が、
この「中途半端な耐震補強」をしています。
…結局、日本建築を知らないと、こんな馬鹿な改造をしてしまうんです！
もともと、「日本建築」は、今で言う「制振」や、「免震」に近い構造
を持つ建物です。
柱と梁を、釘を使わず、組み合わせる事で、「制振」に近い効果を生み
ます。
また、基礎と土台を固定しない事で、「免震」に近い効果もあります。
この様な、「柔構造」の建物に、部分的に「かたい壁」を取り付ける様な、
西洋建築に見られる「剛構造」を、持ち込むと、全体のバランスが崩れ、
梁が、柱から抜け落ちる様な、決定的「崩壊」へと繋がります！
では、どうすれば、「古民家」を地震から守れるのでしょうか？
その方法は、「バスターズ古民家塾」によって開発された、
「木製制振装置」を取り付ける事です。
この「木製制振装置」は、地震の揺れを、程よく吸収し、建物の揺れに
柔らかくブレーキをかけます。
そして、「地震のエネルギー」を「熱エネルギー」に替えてしまいます！
もっと、わかり易く説明すれば、「日本建築用に開発したやわらかい壁」
なのです。
「古民家大好きさん」が、古民家を、見た目だけ綺麗にして、
「古民家再生」と、言って居ますが、安全面では０点です！
もし、それが、住まいでしたら、そこの住人は、大地震で倒壊した「古民家」
に下敷きになって、死亡するでしょうし、もし、それが、「古民家カフェ」
なら、お客様も、死亡させてしまう事になります。
「古民家」と言うモノは、現代の「建築基準法にも適合しない」建物ですし、
「耐震基準にも適合しない」建物です。
それを。「建築工学」の素人が、表面だけ綺麗にして、
「古民家を大切にしましょう。」
「古民家を利用しましょう。」
と、言うのは、あまりに無責任であります。
最近、「古民家」を購入したがる人が、急に増えた様に思います。
しかし、我々が開発した様な、「制振装置」なしでは、
『震度６で倒壊する！』事を、覚悟して下さい。
「バスターズ古民家塾」は、一般の方にも理解出来る様な、カリキュラムで
「建築工学」や、「古民家保存」について、勉強して頂ける、
『日本で唯一の古民家教育機関』です。
…この、講座を修了致しますと、無試験で、『古民家保存修復士』の
ライセンスを差し上げます！
（現在、この講座は、申し込みが殺到し、今年の受付を終了しました。）
『企業相談、交渉』は、ここをクリックして下さい。→『欠陥建築バスターズのHP』
『一般の無量相談』は、ここをクリックして下さい。→『欠陥建築バスターズのHP』
『不動産探偵ブログ』は、ここをクリックして下さい。→『不動産コンシェルジュのブログ』
不動産コンシェルジュのブログでも、「古民家ネタ」を書いて居ます！
↧
古民家は、『震度６以上で倒壊する！』
↧