『お城の石垣みたいな擁壁は、今の法律では駄目!』
何処かのブログで、大手住宅メーカーが、隣の敷地に家を建築中に、自宅の擁壁を壊されたと騒いでいます。
しかし…
『その擁壁の写真を見ると…』
『何と、今の法律では認められない、不適格擁壁でした!』
今の法律では、『鉄筋コンクリート造』の擁壁を造る必要があります。
『昔造られた、不適格擁壁も、所有者自身が、今の法律に合致した擁壁に造り変える必要があります。』
…その費用は、数百万円~数千万円に及びます!
『しかし、その費用は所有者の責任において、出さなければならないのです。』
万一、『お城の石垣』みたいな擁壁が崩れて、死傷者が出た場合、その賠償責任は、全て擁壁を所有する土地所有者が負います。
ですから、隣の建築工事で、擁壁が崩れたと言っていますが、そもそも、そんな擁壁は壊さなければいけないのです!
それが日本の法律!
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