『インスペクターが訴えられる本当の問題点とは?』
近年の企業は、どんどん迷わず裁判を起こして来ます!
アメリカ並みに、「訴訟社会」になっています。
しかし、アメリカの場合は、日本とはちょっと違って、「裁判に持ち込んだら失敗!」
と言う、発想もあります。
裁判に持ち込むまでに、十分に交渉や説得をしてみてもダメなら、仕方ないから
「裁判」に持ち込む訳です。
ですから、「弁護士」以上に「交渉人」が重要な位置に居ます。
…それに対して、日本では、「さらし首」的な発想で「裁判」を考える人が多い
のです!
言わば、「裁判」に勝とうが負けようが、もう、どうでもよくて、相手に打撃を
与えたくて「裁判」する場合が、多いです。
「欠陥建築裁判」の場合も、このケースが多くて、ほとんど「嫌がらせ」で「裁判」
している場合が、多いのです。
…その結果、「欠陥建築裁判」では、ほとんどの「施主」が、負けて居る現実が
あるのです。
まったく、「建築業者」に打撃等与えられずに、「施主」が「建築業者」に刃を
抜いて、敵討ちに行っても、逆に、「返り討ち」にあって居る訳です。
『何と! 愚かで! 愚鈍な行為なのでしょうか!』
その陰で、良い儲けをしているのが、「インスペクター」(ただの建築士)と、
「弁護士」なのです。
この両者も、「戦犯」同様だと、私は考えます!
『敵は、「インスペクター」と「弁護士」にあり!』な訳です。
…さて、ここで、本日の本題に入ります。…
このところ、「インスペクター」(ただの建築士)が、建築業者から訴えられる
事件が、起きて居ます。
これは、誠に、恥ずかしい出来事であります!
建築業者から見れば、「インスペクター」は、事業を「妨害」するだけの、迷惑な
「クレイマー」の存在と、言う事です。
どうして、この様な事になったかと言うと、「インスペクター」に十分な交渉能力
が無く、建築業者を説得しきれなかったからと、推測されます。
…この事件には、更に、問題があります。…
もし、訴えようと思えば、建築業者は、「インスペクター」だけでなく、「施主」を
訴える事も、可能なのです!
…『この事が、一番の問題点なのです!』…
「施主」が「建築業者」に敵討ちしたくて、どこかの「インスペクター」と「契約」を
した場合、民法の「代理」関係が成立します。
この場合、「インスペクター」がおかしな言動を取ると、「本人」(つまりは施主)に
も、責任が及びます。
ですから、「施主」も危険な立場に置かれるのです!
日本は、まだ米国の様に、成熟した「訴訟社会」になっていません!
もめ事を「感情的議論」する事が多く、「科学的議論」「法的議論」がなされない
場合が多いです。
更に不思議なのは、「自分が訴えた!」或は、「自分が訴えられた!」事を、楽し
そうに、HPやブログで発表して居られる方の存在です。
私から見れば(たぶん誰でもそうでしょうが…)、こんな「不名誉」な事実を、何故
に公表するのでしょうか?
…「欠陥建築バスターズ」は、「欠陥建築」そのものを退治するのが、その使命
です。「裁判」は、最後の最後の手段だと考えています。
ですから、最近では、建築業者からも信頼されて、欠陥建築を引き起こした業者
自らが、「欠陥の補修工事」に協力してくれます!
又、「設計図面」を要求すると、我々「欠陥建築バスターズ」を信頼してくれて、
ちゃんと、見せてくれます。
『こちらが、相手を信頼し、敬意を払えば、ほとんどの問題は、解決します!』
それが、私たちのやり方ですし、それが一番正しい方法だと思います。
…皆さんの周りで、困った事件は、起きていませんか?
既に、「訴訟」に発展してしまっている事例でも、私たちにご相談下さい。
「無料相談」も御座いますので、ご遠慮なく、ご相談下さい。
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